コラム

東京のレンタルオフィスのライブラリ更新案内(東洋経済20190803号)

2019.10.16

東京のレンタルオフィスbizcube(ビズキューブ)の共有部のライブラリを更新しました。

東洋経済20190803号
特集【ハワイVS沖縄 最強のリゾートはどっちだ?】
part1 成熟のハワイvs沸騰する沖縄 地図、経済構造、観光指標を比較 一目でわかるハワイVS沖縄
part2 ハワイと沖縄の知られざる現実 サービス重視のハワイ路線 LCCの天国となった沖縄
part3 タワマン竣工に生活費高騰 ハワイ暮らしは楽じゃない

 
 今、ハワイと沖縄という2つの観光地が日本で注目を集めている。沖縄は2019年、観光客数が1000万人を突破することがほぼ確実化されており、訪日観光客向けビジネスの最前線として存在感を増している。1000万人を突破すればハワイの観光客数を抜く可能性もある。
 ハワイと沖縄には多くの共通点がある。複数の島々からなる諸島で、人口はほぼ同じ。それぞれ米国、日本に併合されたという歴史や、米国が大きな基地を労働力として流れ込んだこともあり、関係も深い。観光業を主要な産業としていることろも共通している。
 ただ、産業構造は異なる。沖縄の域内生産で大きなウェートを占めるのが政府支出であるのに対し、ハワイは不動産や宿泊・飲食業などの観光関連産業だ。もう一つ異なるのが、観光業の渋滞の仕方だ。両方とも18年の観光客数は、1000万人弱、一日に消費する金額も2万円強とほぼ同じながら、滞在時間はハワイの8.94日に対し、沖縄は3.65日と大きく差がついている。そのことで観光収入がハワイの年1.9兆円に対し、沖縄は約7000億円という差に結び付いている。
 世界の旅行事情に詳しい、星野リゾートの星野佳路代表は、「今、世界の旅行者が求めているのは”地域らしさ”だ」と指摘する。
 沖縄の現在の観光振興策は空港や道路などインフラの整備が中心だ。だが、沖縄には琉球王国から続く、深い歴史と文化がある。県もこうした文化や伝統のアピールに努めるが、世界の旅行者を呼び込むには、より時代のトレンドや潮流に合わせて、洗練する必要がある。観光客でハワイに並ぼうとしている沖縄は、そのポテンシャルを発揮できるのか。
  是非本紙特集をご一読していただければと思います。

東洋経済20190803号

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