コラム

2017年版中小企業白書~起業の実態について~

2019.09.14

1384806

前回まで2019年版の中小企業白書の内容を紹介してきました。
今回はその補足として2017年版中小企業白書の中に起業についての意識や状況を踏まえ実態を国際比較した内容がありましたので紹介していきます。

起業意識の国際比較

起業環境・起業支援施策の国際比較

まとめ

起業意識の国際比較

358061

以前のコラムでもご紹介したように、日本の開業率は他国に比べ低いことがわかりました。
その低い理由は大きく分けて2つあると思います。

1つ目は起業への意識についてです。

グラフ①

hrhrhthhrrt

参考:平成29年度(2017年度)の中小企業の動向 2 起業の実態の国際比較 第2-1-8図 起業意識の国際比較

グラフ②

defewrewrew

参考:平成29年度(2017年度)の中小企業の動向 2 起業の実態の国際比較 第2-1-9図 起業無関心者の割合の推移

グラフからわかること

グラフ①と②を通してわかることは、日本の起業意識の低さです。
特に②を見ると起業無関心層が他国に比べ2倍近くいることがわかります。

その理由としてグラフ②を見ると周囲に起業家がいなかったり、周囲に起業に有利な機会がないなど環境面が大きく影響していることわかります。

起業環境・起業支援施策の国際比較

1530743

日本の開業率が低い理由の2つ目は日本自体の起業環境にあると思います。
グラフから見ていきます。

グラフ①

hfghfhfhfhfh

参考:平成29年度(2017年度)の中小企業の動向 コラム2-1-2①図 起業環境の国際比較

グラフ②

hrthtrhtrthrth

参考:平成29年度(2017年度)の中小企業の動向 コラム2-1-2②図 起業後の起業生存率の国際比較

グラフからわかること

グラフ①と②を通してわかることは、日本の起業のしやすさは他国に比べても高いです。
ですが起業にかかる時間や開業コストなど障壁も高いことがわかります。

②のグラフを見てみると日本は他国に比べ5年間の廃業数が低いことがわかります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回のグラフなどから日本の起業率が低い理由に関して、意識の問題と起業する上での環境面の2つの問題があることがわかりました。

ですが、日本の開業率は高まっていますし、廃業率に関しては水準的にも他国に比べ低いです。
こうした側面がある為、今後支援体制や設備面の強化、さらに起業を根付かせる文化づくりが必要になってくると思います。

サービスオフィスを提供しているbizcube(ビズキューブ)「レンタルオフィス」、「バーチャルオフィス」、「シェアオフィス」など格安で事務所を設けることができるサービスオフィスを提供しております。

例えば住所のみほしい場合は、「バーチャルオフィス」や「シェアオフィス」、個室のオフィスが欲しい場合は「レンタルオフィス(サービスオフィス)」など様々なニーズに応えます。

これから起業やご移転を考えていらっしゃる方は、ぜひ一度bizcubeにお問合せください。

備考

◇起業・副業・兼業を始めるなら◇
東京銀座のインキュベーションオフィス
銀座徒歩1分のbizcube(ビズキューブ)

東京都認定インキュベーション施設
レンタルオフィス、シェアオフィス、バーチャルオフィスbizcube
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5-6-12 みゆきビル7F
お問合せ電話番号:03-6255-6400(月~土9:00~20:00)

参考サイト

平成29年度(2017年度)〔1〕開廃業率の国際比較

Page Top