コラム

定款とは~概要や認証方法まで徹底解説!~

2019.04.06

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会社を設立する際に必ず定款という書類の作成が必要になってきます。

そこで、今回は定款について取り上げ以下の内容で詳しく説明していきたいと思います。

定款とは

定款の認証について

定款認証にかかる費用

定款認証に必要になるもの

まとめ

定款とは

定款とは会社や公益法人、社団法人を設立するときは必ず作成しなければならない書面の1つです。

内容としては、設立する会社の活動や目的や組織などの基本原則を記録しているものになります。記録方法は紙や電子媒体で作成し記録します。

作成完了したものに関しては、定款の認証と呼ばれる作業を行う必要があります。
そこで次の章では定款の認証方法を詳しく見ていきます。

定款の認証について

定款認証を受けることによって、正当な手続きによって定款が作成されたことを公証人によって証明することができます。

認証は、本社所在地と同じ都道府県内にある公証役場で行います。

公証役場に関しては法務局の所轄となります。
どこの公証役場に行けばいいかわからない場合は、法務局へお問い合わせください。

定款の費用

定款は紙面か電子定款かによって費用が変わります。

定款の認証にかかる費用

定款認証手数料:5万円
収入印紙代:4万円
謄本手数料:1ページにつき250円

電子定款の場合

定款認証手数料:5万円
収入印紙代:不要
謄本手数料:1ページにつき250円

費用まとめ

電子定款の方が、収入印紙代がかからない為、4万円安くなります。

次の章では、定款認証時に必要な書類を確認していきます。

定款認証に必要となるもの

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認証の際に必要なものは以下になっております。
状況によって必要なものが変わってくる場合もありますが、基本的に以下があれば手続き可能です。

定款3通印鑑証明書

定款認証手数料

収入印紙(電子定款の場合不要)

謄本手数料

委任状(代理人の場合)

定款3通必要な理由について

定款は1通用意すればいいわけではなく、公職役場保存用、会社保存用、登記用が必要になる為、3通必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

定款は会社や公益法人、社団法人など設立予定の方は必ず作成しなければならない書類です。

認証方法や必要書類など確認し、しっかりと事前準備をしましょう。

起業される際は、定款の用意だけではなく様々な準備が必要です。
必要なものの中には、オフィスも当然含まれてきます。

オフィス選びを間違えると会社に多大な影響を与えるくらい重要な要素になってきます。

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