コラム

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ハーバード・ビジネス・レビュー2017年3月号
【顧客は何にお金を払うのか】
Jobs to Be Done:顧客のニーズを見極めよ
　ハーバード・ビジネス・スクール教授 クレイトン M.クリステンセンほか
USJで実践した数学マーケティング
　元USJチーフ・マーケティング・オフィサー 森岡 毅
　USJシニア・アナリスト 今西聖貴
顧客がほしいと思う30の「価値要素」
　ペイン・アンド・カンパニー パートナー エリック・アルムキストほか
人の好みは、いまも昔も変わらない
　Supership 取締役　古川健介
インサイトエンジン：データから顧客を知る力
　カンター・フェルメール 最高クライアント責任者　フランク・ファンデンドリーストほか
HBRインタビュー　自動車産業はどこへ向かうのか
　ルノー・日産アライアンス 会長権CEO カルロス・ゴーン
特集 マーケティングを根本から問い直す

現代のインターネット社会ではビッグデータに象徴されるように、あらゆるデータや情報が氾濫していますが、それらをうまく使いこなすためには、顧客ニーズに着目する必要があります。
本誌特集では、イノベーションを体系的に起こすうえで不可欠な”Jobs to Be Done”（片付けるべき用事）として、「顧客は何を達成したいのか」に焦点をあて、破壊理論の提唱者クレイトン教授らを中心に実践法を掲載しています。
これらは従来的なマーケティングとは異なるようでもありますが、「人の好みは、いまも昔も変わらない」という記事にもあるように、価値観や現代の社会情勢も踏まえた分析をすることが必要なのではないでしょうか。
また、三菱自動車を参加に置いたことで世界4位の自動車会社となったルノー・日産アライアンス会長のカルロス・ゴーン氏の自動車業界の今後の展望は、米トランプ大統領に揺れる自動車業界にあって、どのように影響を及ぼすでしょうか。
是非、ご一読いただきたい一冊です。

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