コラム
レンタルオフィスの選び方
2015.02.10
レンタルオフィスには様々なタイプのオフィスがあります。オフィス移転、開業、起業等でオフィスを探している方、実際、どのようなオフィスがいいかは、利用目的・業種によってことなります。そんな方々に失敗しないオフィス探しのポイントをお教えいたします。
ポイント1:立地・路線で選ぶ
立地は非常に重要なポイントです!業種によって好立地な場所というのは変わってくるかと思いますが、商談を自社で行ったり、カウンセリングやセミナーを開催されたり、お客様にご来社いただく事が多い方は、交通アクセスがいい場所であることが第一条件となるでしょう。
また、来客がそれほど多くない場合でも、働く社員のことを考えれば、通いやすい環境であることを考える事も大事なポイントになります。
レンタルオフィスを選ぶ一番重要なポイントになるでしょう。
ポイント2:オフィスタイプで選ぶ
レンタルオフィスには色々なタイプが存在します。
「バーチャルオフィス」「シェアオフィス」「レンタルオフィス」「賃貸事務所(オフィス)」「時間貸しオフィス」「オープンオフィス」等、呼び名も形態も様々なタイプがあります。
ざっくりと料金の安い順に言いますと、以下のようなタイプ・選び方になるのではないでしょうか。
なお、賃貸事務所(オフィス)につきましては、他のオフィスに比べて初期費用や準備に大きな時間がかかり、月々の費用や現状復帰等にも費用がかさみます。
低コストで好立地地域に専用のオフィスが欲しい場合は、レンタルオフィスは大変おすすめといえます。
ポイント3:料金で選ぶ
皆さんが最も重要視されるのは、やはりコスト(初期費用や月々かかる費用)でしょう。最近ではレンタルオフィスによってはキャンペーンなどを行って、入会金OFFなど、様々な特典をつけている場合がありますので、HP等をチェックすると良いでしょう。
また、内覧時やHPからお見積で初期費用を計算することも可能だったりしますので、HPなどをよく確認して、便利なツールは利用するのも一つの手ですね。
お一人や少人数で起業の場合は、レンタルオフィスは料金の面で大きなメリットがあります。起業する際に、最初からデスクや椅子などの什器やOA機器を用意するとなると、結構な費用がかかります。しかし、レンタルオフィスを利用することで、その費用を削減できるのです。さらに、大きな初期コストをかけずに、一等地にオフィスを設けることも可能な点は大きな魅力でしょう。
ポイント4:サービスで選ぶ
利用できるサービスを元にレンタルオフィスを選ぶ方法もあります。どのようなサービスが提供されているかは、レンタルオフィスの事業者によって異なります。
また、利用料や共益費に含まれているサービスとオプションサービスに分かれますので、比較する際にチェックするといいでしょう。
什器(デスク・椅子)はオフィスに設置されているところが殆ど(なかにはレンタルで月々費用がかかる場合もある)で、最近はネット環境もすでに整っているオフィスが多くなっていますが、電話回線は各自引くという場合(特に入居時、退去時の費用)や、月々回線使用料がかかる場合もありますので要チェックです。
以上が「レンタルオフィスの選び方」となりますが、一番大切なことは、ご自分のビジネスでどのようにオフィスを利用したいか、というイメージをもった上で、様々なレンタルオフィスを内覧することだといえます。
そうすることで費用の相場感もわかりますし、ご自分の事業に必要なサービスも見えてくるのではないでしょうか。
ただし、一つ注意いなければならない点が、見た目の費用が安い場合でも、初期費用やオプション費用、月々の利用料金が高い場合があります。
実際にどうやってサービスを利用するか、内覧の際には、ご自分の必要なサービスレベルと必要なコストをきちんと確認しておきましょう。実際には、書面でも確認することが非常に大事なポイントです。
他にもレンタルオフィスについて色々ご紹介しておりますので、参考にしてみてください。